羽柴果樹園の投稿一覧

コメント(0)
コメント(0)
赤で線をしたのは、今年使用しなかったものです!
地域標準では、約18回農薬散布をします。場合によっては20回です。
今年は昨年以上に、農薬散布回数を削減して、数えたら、10回でした❗️ さらに使用濃度も2000倍を3000倍、3000倍を4000倍というように、薄くして、通常10アールあたり500リットルを350リットルにしています😄
都合、約50パーの削減したことになります❗️
ここまで減らして病害虫の被害がほとんど見られないのは、散布のタイミングがうまくいき、通風採光を良くした剪定がうまくいったのかと思っています❗️

昔からりんご🍎の格言には、
『りんごは農薬で作る』と言われています‼️
たしかに日本の風土では農薬を使わないと、まともなりんごができません。農協や市場に出荷したらゴミ扱いで、サンふじは10キロバラで500円とか300円、王林は10キロバラで100-200円とかに買い叩かれます笑
病害虫がついていたら、スーパーでは売れないので、全て格外、フルーツセンターに出して、機械選果して、豊洲市場や大阪市場に行く用の原料出荷なら、全て0円没収です笑笑
ギフトに使われるような真っ赤なりんご🍎は、まず作ることが出来ません‼️

生産者と消費者が繋がる良い機会ですので、ぜひ現実を知ってください😄

日本ほど農薬を作って見栄えの良い果物を作ることに時間と労力、金を使う国はなかなか無いのであります笑

農薬代も上がり、肥料代も上がり、ダンボール代もあがり、燃料も上がり、ここ7年位で人件費は2割増しに上がり、ぜーんぶ約2-3割増し笑 んじゃー売価や卸売価格が2-3割上がるか言いますと上がりません❗️ むしろ下がってるんじゃないか?とさえ思います(๑>◡<๑)

今までさくらんぼ農家がよく使う20キロの肥料が2780円のが4267円と聞いて思わず吹き出してしまいました笑 だから自分は全く肥料使いません❗️

ちなみに、りんごは全然肥料使いません!入れたら不味くなります😄堆肥も化学肥料も0‼️ 樹勢コントロール剪定と着荷数で変えます。
コメント(0)
コメント(0)
サンふじ生育常状況 10月3日

写真のサンふじは今年で樹齢75年目を迎える超巨大なりんごの木です😄
写真ではわかりますかね?デカさ❗️笑
かなり下がらないと画面に入りきらない笑笑
写真奥までで、反射シート敷いてる所まで、一本の木です‼️

この75年の樹齢で、木が健全な状態で今でも立派なりんご🍎を成らせる木は東根市内みてもほとんどありません😭
大体、どこかかしら、雪や台風、りんごの重みで折れたり、主枝の真ん中きらバカって裂けたりして、だんだんなくなったり、元気がなくなってしまって、良いりんご🍎が取れなくなるんです😭

生産者同士で園地巡回を定期的に来るんですが、みんなやはり驚きます‼️

正直、このようなマルバ台サンふじは全ての作業が大変です!!花摘み、摘果、玉回し、草刈り、反射シート敷き、徒長枝管理、剪定、雪下ろし、防除作業、横にも縦にも高いしデカいし広い笑
でも、サンふじには、マルバ台が1番相性抜群❗️❗️
ジューシーさや、味ののり、蜜入具合など、東根市は未だにマルバ台のサンふじ生育が主流です😄

青森や長野は、もっとコンパクトな矮化台で作り、より赤くなりやすい系統のサンふじを植えて、より効率良くたくさん収量をあげる栽培をします。
産地によって全く考え方が違うんですよ😄
10アールあたり、100-200本間隔は1-1.5メートル間隔で植えて、作業が楽にかつ、収量も10アールあたり5-7トンとります❗️
一方、写真の様な、マルバ台のサンふじは、10アールあたり10本位しか育てられません😭 しかも収量は、10アールあたり2.5-3.5トン位しか取れないので、経営的には、やはり青森や長野のやり方の方が金は取れます笑

しかし、やはりサンふじは矮化台よりもマルバ台の方が断然美味い‼️蜜入ガッツリするし、木が遥かに長持ちします!マルバ台は100年持ちます笑 矮化は10-20年で植え替えします。

このような大木マルバ台は、着色は負けます❗️ 赤いので揃えることはかなり無理です笑 遥かに矮化台の方が揃います‼️‼️

だかしかし、雑木林を整地して、これを植えた先人の苦労や、サンふじ自体の味比べをすると、やはりマルバ台のサンふじが美味い‼️‼️‼️だから簡単に倒せません笑

ちなみに、これ一本で、80コンテナ位取れます❗️約1.2トン位です😄 300g平均だと、約4000個のサンふじがなってる計算ですね笑笑
コメント(0)

この投稿をした生産者

この生産者の商品

商品一覧へ