

信州・長野県上田市で曽祖父〜祖父〜父親と100年続く米農家。最近、やっと継ぐ決意をいたしました。作り手も消費者も皆んながHappy!!「美味しい米を当たり前に食べられる世の中」を夢見ている、米と酒とロックを愛する51歳です。
農薬58%削減。使用状況は各商品ページに農薬の名称、使用量を全て公開中。
信州・長野県上田市で曽祖父〜祖父〜父親と100年続く米農家。最近、やっと継ぐ決意をいたしました。作り手も消費者も皆んながHappy!!「美味しい米を当たり前に食べられる世の中」を夢見ている、米と酒とロックを愛する51歳です。
農薬58%削減。使用状況は各商品ページに農薬の名称、使用量を全て公開中。
信州上田は古くからの米の産地です。
上田市は強粘土の水田が多く、粘り気のあるおいしいお米を作るのに適していると言われています。
実際、私ども「こばやしや」の水田のある上沖地区(上田市国分)は常に泥濘んおり、田の中は脚を取られ歩くことが困難で、田植えの際など何度コケそうになるか分からないほどです(笑)
曽祖父~祖父~父~私と100年を超える歴史を私の代で終わらせぬよう「何処にも負けないうまい米」を目標に精進してまいります。
あれ、曲がってる??
今回の2021年ヴィンテージ…(ついつい酒屋の癖が出る)は、私が生まれて初めて植えた記念すべき米たちです。
写真をご覧いただければお分かりになるかと思いますが…
曲がりまくっております(笑)
農薬、化学肥料は通常栽培の42%、58%削減。
栽培期間中は除草剤不使用。
農薬の使用状況に関しましては、使用した除草剤の量、名称を全て写真で載せておりますのでご確認ください。
「こだわり1」をご覧の方は、まるで曽祖父~祖父~父と全てこの世に居ないかのような印象をお持ちかと思いますが…父親は健在です(笑)祖父が早世したため、20代の前半で跡を継ぎ50年以上のキャリアを誇るベテランです…今年は半々で植えています。今は技術を受け継ぐのに必死です…50過ぎてもヒヨッコだなぁ…
田んぼのある上沖地区の下には奈良時代に建立された信濃国分寺があります。この上沖地区も古墳〜平安時代あたりまでの遺跡が見つかっています。当時から多くの人々が長きにわたり生活していた肥沃な土地だったのだろうと推察されます。昔は小さな水田がゴチャゴチャに存在していたとの事…区画整理は亡き祖父の代…昭和30年代に行われたそうです。記念碑には祖父の名前が刻まれていて、会ったことの無い私には繋がりが感じられる場所でもあります。