ももひろの投稿一覧

本年も当園の桃をご購入いただき本当にありがとうございました。
リピーターの方も初めての方も感謝感謝です。
収穫も9月中にはほぼ終わり、9月末~10月にかけての極晩成2品種は数も少なく、地元で消費していただき終わってしまいました。
来年は食べチョクにも出品できればと思っています。
秋は子供の運動会や数年ぶりに復活した地域のお祭りや行事ごと、桃の秋管理でバタバタと過ぎ去り、ご挨拶が遅くなってしまいました。

突然ですが少し愚痴らせてください、、、
実は私、6月の末に交通事故にあいまして、車同士の事故で過失割合は相手が100で私が0、詳細は書きませんがどのような事故であったかご想像がつくかと思います。ほぼ新車だった私の軽トラは悲惨な姿に、、、

・双方ともに保険は農協の自動車共済(これが不幸の始まりに拍車をかけました)
・紆余曲折ありましたが、軽トラは新車になって帰ってきました。
・しかし、私は首を痛めてしまい医者に行かなければならなくなりました。
・田舎あるあるですが近所に整形外科などありません。
・隣の少し大きな市に行けばあるのですが、日々すごく混んでいて予約しても1時間待ちは当たり前と聞きました。
・6月末といえば、袋掛け最盛期と早生種の収穫が重なりとにかく忙しい。
・その後は繁忙期に入り、ほぼ寝る間も無いような日々になります。
・とても通院できません
・仕方ないので割と近くの週一回非常勤の先生が岡山市から来る小さな総合病院に行くことにしました。
・いわゆるムチウチ症なんですが、やはり激しい衝突にあったため首が痛いんです、、、
・骨に異常は無かったのですが、症状があるうちは首を休めてくださいと言われましたが、休めません、、、
・出来るだけ通院するように言われましたが、とてもそんな時間がありません、、、
・医者、保険屋には事情等、今おかれている私の状況を丁寧に説明しました。
・せめて2週に1回は何とか通院するようにとのことになってしまいました。
・そこから3カ月、痛み止めを飲みながらの仕事で繁忙期を何とか乗り切りました。
・病院にも2週に1回、ほぼ薬をもらいに行くだけですが、何とか無理やり通いました(そのつけは睡眠時間減に、、、)
・もちろん首の症状など良くなるはずもありません、桃農家は上向くのが仕事です。首使いまくりです。
・9月中頃になってやっと仕事も落ち着き、首を休める時間もできました。
・仕事を気にせず病院にも通えるようになり、改善に向かい出したかな?と思っていた10月に入った矢先。
・保険屋(農協の自動車共済)の担当から10月で治療は打ち切りにしますと電話で通達がありました。
・治ってないのでもう少し治療させてほしいと要望しても10月で打ち切りの一点張り、、、
・今までの優し気な猫なで声は一変し、冷ややかに同じことをくりかえすのみ、話し合いになりません。

農協の自動車保険に入ったきっかけというか理由は、
・軽トラくらいは農協の保険に入って地元農協に協力しておこう。
・農協の保険ならば農業者や地元の農業に理解があるだろう。
・何かあっても農業者(組合員)に寄り添った対応をしてくれるであろう。
※すべて私の勝手な幻想でした。
事故当日は現場にも来ず、電話での対応にもずいぶん時間がかかりうんざりしました。
(昔はすぐに担当が現場に駆け付け迅速に対応していたらしいですが、合併後は地元の保険というメリットは無くなったようです)
そして加害者、被害者ともに農協自動車共済に加入していたために、その対応はグダグダ感満載で契約者の利益のために動こうという雰囲気は全く無し。
他の大手の自動車保険に入っていればよかった、、、後悔後に立たず、、、
農業者だから農協の保険に入るメリットは全く無いことがよく理解できました。

起きてから午前中にある首の痛み、1日中ある重だるさ、上を向く時間が長くなると出るしんどさ、ふとした動作で出る痛み、、、
とにかく事故前には無かった説明しずらい首の違和感、、、わかってもらえません、、、
悔しいかぎりです。

皆さんも色々とお気を付けください、災いはどこから降ってくるかわかりません。。。
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園主です。
残り少なくなってきましたが、当園の桃をご愛顧いただきありがとうございます。
8月終盤になってくると、研究会などが再開されだしバタバタと続けて2回ほど参加しました。
テーマは今期の各産地や個人の状況と秋選定について。
そうなんです、晩成品種を収穫しながらも、もう来季にむけての栽培管理が始まる、そんな時期なんです。休む間がないですね(笑)

さて、当園の今ですが。
甘甘燦燦、晩成品種にしては夏の桃のようなジューシーさを持ち、うま味のあるおいしい品種です。
もう残り少なく、あと一回収穫して終わりかな、くらいしか樹についていません。
試験的に2本植えたのですが、成功でした。将来的には増やしたいと考えています。

白露、岡山県が開発した新品種、名前が決まる前は8号と呼ばれていました。
数年前、県の農業試験所で試食した時に、晩成品種にしては甘味はあるがさわやかな味が気に入り導入しました。
なかなか癖があり作りにくいのですが、やっとそこそこの物がなりだしました。
残り僅か、収穫はほぼ終わりました。
しかし、岡山の新品種なのにあまり知名度が上がってこない、、、県はもっとPRしてほしいですね~、岡山系では最後の白桃なのに。。。

そして恵白、これはとてもおいしい桃なんですが、収穫時期を間違うと、、、おいしくない、、、
実が白抜け(白くなること)するのが早いので早々に獲ってしまう生産者さんがいますが、早く獲った恵白は追熟してもおいしくありません、私も何年か失敗しました。
産地力や生産者力で差が出る品種ですね。
なので今年も待ちました、猪や獣、鳥にやられ、夜蛾などの虫にやられ、風で落ち、待てばまつほどリスクがあり数は減っていきますが、美味しさが一番、我慢の桃です(笑)
そして、やっと満を持して収穫に入りました。
固い食感がお好きな方は固いうちに、やわらかく濃厚な食感で楽しみたい方は追熟で柔らかくなるのをお待ちになって(クリーム色みたいになってきます)、両方楽しみたい方には二度おいしい、とてもよい品種です。
是非、お試しください。
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この投稿をした生産者

岡山県 勝田郡勝央町

ももひろ