

2020年11月に立ち上げた障がい者の支援施設において、農業と福祉とを融合するいわゆる「農福連携」の立場から、障がいを持った人でもできる農業はあるはずと考え、施設内に野菜工場を設置しました。
衛生管理、温度管理、湿度管理された完全室内栽培で、利用者さんとスタッフが協働して作っています。
2020年11月に立ち上げた障がい者の支援施設において、農業と福祉とを融合するいわゆる「農福連携」の立場から、障がいを持った人でもできる農業はあるはずと考え、施設内に野菜工場を設置しました。
衛生管理、温度管理、湿度管理された完全室内栽培で、利用者さんとスタッフが協働して作っています。
レタスサラダはもちろん、レタススープや彩りなど、利用者さんとスタッフがランチで毎日食べても飽きのこない美味しさです。
外気を遮断した野菜工場で行う種付け(播種)から始まる工程は、消毒済のPVCグローブを装着したうえ専用のピンセットを使って種を付けていきます。その後の収穫から袋詰めに至るまで直接人の手に触れることがありません。
温度、湿度に加えて野菜に最適な二酸化炭素濃度を維持することで元気な野菜を育てることができます。
土壌(露地)栽培に比べて室内で育てる水耕栽培の野菜は一般生菌量が1000分の1以下ということもあるため、冷蔵しておけば収穫から2週間程度は鮮度を維持することができます。