みかん屋　ヤマダの投稿一覧

昨日当地でも雪が降りました。降ったと言っても朝方に地面がうっすらと白くなる程度でしたが。そのような中、親子3人で最後の園地のみかんを切りました。寒中での作業で辛かったですが、それ以上に傷み果を捨てなくてはいけないことが辛かったです。
その傷み果は、11月末の降雨の際に雨が果皮に残っている状態で翌日に高温になったために果皮が傷んだものです。「ブサ皮くん」と同じように果皮だけが傷み中身は何ともないのですが「ブサ皮くん」とは違っていずれは腐りにつながるものです。だから出荷前の選果の際には傷んでいるみかんは取り除いて廃棄しなければいけません。収穫の際には1つ1つのみかんを注意深く観察して傷果は畑に捨てます。収穫量が減ることよりも、これまで世話をしてきて、やっと収穫までこぎつけたみかんを捨てなくてはいけないことが残念と言うより悲しいです。きっとみかん自身も本望ではないと思います。
3年前にも11月に雹が降り、3分の1のみかんを失いました。今回はそこまでの被害はないと思いますが、自然相手の農業は大きなリスクを抱えながらやる職業であると改めて感じています。
これからは残っているみかんを丁寧に扱い、できるだけよい状態でお客様のもとにお届けできるように準備していきたいと思っています。
悲喜こもごもの毎日です。でも前を向いてがんばっていきます。来年はいい年になるといいな。😃⤴️

過日のことになりますが、我が家の最小粒みかん「お豆ちゃん」が地元の老舗製菓店である「三ヶ日製菓」に引き取られて行きました。その三ヶ日製菓では「まるごとみかん大福」というお菓子を製造、販売しています。一口サイズの大福には3Sの超小玉みかんが必要ということで、我が家の「お豆ちゃん」を提供させていただきました。生食でも美味しい「お豆ちゃん」は優しい餡に包まれ、きっと美味しい「みかん大福」に変身して皆さんに喜んでいただくことと思います。
ちなみに三ヶ日製菓の「まるごとみかん大福」、私も大好きです。機会があれば一度ご賞味ください。

こんにちは。みかん屋ヤマダです。

早生ミカンの収穫・出荷がまもなく終わりを迎えようとし、青島ミカンに切り替わるタイミングとなりました。

家族3人の弱小農家とそれを支えさえてくれてる十数名の切り子さんたちに加え、今回新たなリソースを追加することといたしました。

品質管理のぺこ監督です。以下インタビューです。

にゃ！（こんにちは！）
新しく採用されましたぺこと申します🐱
自慢の嗅覚と、柔らかい肉球が売りのわたしですが、精一杯努力し、美味しいミカンを皆様にお届けいたします！
そして、みなさんにわたしの働きっぷりを今後お届けいたします🐈🍊

猫の手も借りたい

肉球付き

品質管理部長

【スポーツ残念トホホ2連発】
①大相撲九州場所で、またしても高安が一歩手前で優勝を逃し残念、トホホ。
②サッカーワールドカップで、ドーハの奇跡を果たした日本代表がコスタリカに敗れて残念、トホホ。（ドイツ戦、私は寝ていました。トホホ）

【我が家のみかん残念2連発】
①順調に成長してきたブラッドオレンジがはぜて割れてしまい残念、トホホ。
乾燥が続いた後に大量の雨が降って水分を吸収し、中身の成長に果皮の成長が追い付かずに裂けて割れたと思われます。果実がほんのりと色付いてきたこの時期にも、まだ成長しようとがんばってくれたのに残念。（1～２枚目の写真）
②たくさんの実をつけたデコポンの枝が折れて残念、トホホ。
もともと根元がカミキリムシの被害を受けていたこともあり、11月28日夜の季節外れの強い風雨に耐えきれなかったのだと思われます。枯れる寸前の樹が最後の力を振り絞って多くの実をつけてくれていたのに残念。（3～4枚目の写真）

自然相手だと予期せぬ出来事に遭遇することがよくあります。自然の力、恵みを享受して農業は成り立っています。自然には感謝しながら、どんなことでも受け入れていくしかありません。高安もサッカー日本代表も結果を受け入れ次に備えて前を見つめていることと思います。私も「トホホ」が「ウホホ」になるように日々精進です。がんばります。

最近のぺこです(=^x^=)
みかんのようにすくすく大きく成長しています🍊🐈