2022/02/25

毎年この時期に、味噌を仕込みます。


先ず、前日から無農薬の大豆を24時間水に浸します。
丸い大豆が長くなっています。
これが乾燥させる以前の姿ですね。

最初は強火で、その後弱火と中火の間くらいで茹でます。
3時間半ほど茹でました。
豆腐のような良い香りがしてきます (^^♪
手に取って、つぶしてみて、柔らかくなっていればOKです。

茹で上がりました。ザルで水を切ります。


ジプロックに入れて、手のひらで大豆をつぶします。
10回くらいかかって、全ての大豆をつぶしました。


つぶした大豆に塩、麹、種味噌を加えて、まんべんなく混ぜます。
種味噌は昨年仕込んだ味噌になります。この味噌の菌が毎年引き継がれていき、手前味噌になります。

冷ました煮汁を少しづつ加えて混ぜながら、適当な硬さに調整します。


空気を抜きながら、容器に詰めて完成です。

カメに仕込めばよいのでしょうが、毎年市販のプラスチック容器にラップを敷いて、仕込んでいます。

こちらは昨年仕込んだ味噌です。
一年ものですが、二年経つともっと黒くなります。
それでも市販の味噌と違って、すぐに溶けます。

自分で作った味噌は、大豆のツブが残っているので、手作り感がありますね。家内も気に入っています (^^♪

この投稿をした生産者

群馬県 前橋市富士見町

スター農園

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