西川農藝の投稿一覧

ごま油に関する面白い記事を発見‼️

https://dot.asahi.com/wa/2021040700015.html?page=2

ごまと言えば、セサミンなどの成分の抗酸化力が言われてきたが、最近話題の糖化に対しても抗力があるようだ。ごまが昔から世界中で不老長寿の妙薬と言われてきた理由が科学的に次々と証明されているのは頼もしい。

しかし、最近の素朴な疑問、 それは糖化と焙煎植物油の関係???
記事中にごまの抗糖化機能が紹介されているけれど、ごま油に限らずごま製品は焙煎されたものが多い。
糖化についてはまだまだ勉強不足でよく分からない点が多いのだが、間違った理解かもしれないが加熱工程である「焙煎」でも糖化は起こるように認識している。
また、焙煎したごまについては糖化を促進すると思われるが、焙煎ごま油も糖化を促進するのだろうか?
ごまの場合、焙煎が糖化を促進しても、抗糖化力で帳消しではあるが。

生搾りごま油なら糖化の心配0というのは生搾りごま油専門の西川農藝の新たな強みと言えるのか?

ごまだけでなく、えごまや菜種、その他各種植物油は焙煎されているものが多いので焙煎と糖化の関係は今後も要注目。

母の日ギフトに糖化の心配なしの生搾りごま油と生搾りえごま油のセットを母の日特別価格で用意しました。
美容と健康を気遣うお母さんにいつまでも若々しく元気でいてねの気持ちを込めていかがでしょう?
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気温が上がってきて過ごしやすい季節になってきた。
しかし、えごまを扱う者にとっては神経を使う時期になってきたという面もありちょっとしんどい。

えごま油が熱に弱いことは知られているけど、そもそも搾る前のえごま自体が熱にかなり弱い。
15℃を越えると、徐々に酸化していくと農業試験場の試験結果で示されている。
去年まではこの時期になる前にえごま油は完売してしまっていたけど、今年は去年のえごまの大豊作のおかげでまだまだえごまがたくさんある。
大きい保管庫だけでは足りなくなると思い3年前に購入しながら、使用することがなかった画像の穀物貯蔵庫が今年は大いに活躍してくれることだろう!

書籍やネットでは「えごまは高温に晒されると酸化してしまうので低温圧搾のえごま油を購入しましょう」、と言われます。
えごま油生産者の立場からすれば、「(低温圧搾より)低温保存されているえごまを搾ったえごま油を購入しましょう」、の方がよほど重要だと思う。
西川農藝も低温圧搾を徹底しているので、低温圧搾の重要性を否定しているわけではありません。
しかし、当たり前のことですが、酸化したえごまからは酸化したえごま油しか採れません。
だから、これからの時期は低温圧搾よりもはるかに低温保管が重要だと思うのです。

4月に入りましたらえごま油の発送はクール便とさせていただきます。
クール便料金が別途必要となりますが、輸送中の品質管理のためご理解いただければ幸いです。
また、えごま油が到着しましたら開封前であっても必ず冷蔵庫で保管していただくようお願いいたします。
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この投稿をした生産者

鳥取県 倉吉市

西川農藝