おとなしいタヌキ農園の投稿一覧

\\土作りや作業風景公開！！//
@ototanu._.ninjin

こんばんわ
お疲れさまです！

8月上旬にやった太陽熱処理☀️

畝間に小さな雑草が生えて来たので
除草作業に入りました

初めて人参を栽培する畑は草の種が
多くて畝間にびっちり草が🌱

小さいうちにカリカリっと除草

これで種まきまで逃げ切りたいが
どうなるか？🤔

一番長く栽培している人参畑は
雑草種も少なくなって来ているのか
畝間には殆ど生えて来てません

段々と雑草の種が減って
来ているんだと思います♪

よしよし

段々と管理がしやすい畑にして
行けたら良いですね

太陽熱中の発酵臭も年々いい感じ

言葉にするのは難しいですが
醤油と味噌みたいな臭い

多分、土が良い方向へ進んでると
思います！

来週は一番手の冬人参を蒔くかな？

気温もう少し下がって欲しいけど
どうなるか？

せめて曇りでよろしくお願いします🙏

\\土作りや作業風景公開！！//
@ototanu._.ninjin

こんばんわ
お疲れさまです！

週末は待ちに待った雨です☔
ありがたい🙏

雨が降る前に春人参の緑肥粉砕を
終わらせました！

種を蒔くのは11月ですが10月頃は
新規圃場整備や土壌改良など忙しいので
早めに早めに春人参の準備を進めます！

秋雨で作業遅れるのが怖い

また、種を蒔くまでに雑草が生えて
くるので種を落とす前に耕運で
すき込む事で多少雑草の数を減らせます

多少ですが！

今年は冬人参の初めの種まきを8月20日
頃に予定してます

冬人参の種まき準備も
進めて行きます🥕！

こんばんわ
お疲れさまです！

さて、この太陽熱処理を時期が
やってまいりました☀️

今回は数年前から実験している
節水型太陽熱処理のやり方を
書いて見ます

太陽熱処理とは雨水や灌水をして
土壌水分を整えて透明マルチを張る
事によって雑草の種を蒸し倒す
技術です

ポイントとなるのが「水分」

水分が無いと除草効果が出ません

多分、太陽熱処理を教わる時も
水分の事をよく言われたと思います

ただ、この水分調整がまぁ難しい

この暑さの中で灌水してマルチを
張って行くのが重労働。。

雨水を待っていても作業予定が狂って
くるので極力、天候などに左右
されないやり方を試行錯誤して
来ました

ポイントとなるのが土中水分を極力
維持する事、その為には‥。

①耕運すればする程、土中水分が
　飛ぶので最低の回数でマルチ張り
　まで持っていく土作り

②毛細管現象で下から水分を上げる

③マルチ裾の密閉度を上げてマルチ中
　の水分蒸発を抑制

④保水性向上の為の土作り
　※緑肥や堆肥

これらを意識してやってます！

7月18日に一度だけ雨が降った
状況で連日の40°近くの猛暑

これで成功したら大分、太陽熱処理の
効率を上げる事が出来ます

逆に成功しないと路地での栽培面積
拡大は難しいと感じています

後は除草が効くのを祈ります🙏！

\\土作りや作業風景公開！！//
@ototanu._.ninjin

こんばんわ
お疲れさまです！

人参種まきの為の太陽熱処理の
準備を進めました☀️

ミネラル系の肥料を撒いて
細かく耕運！

畑の周りの草刈りもマルチを張ったら
機械が入れなくなるので最後のモアー
での草刈り🌱

極力、体力温存したいので機械で
行けるところは機械で🚜

問題は水分‥。

太陽熱処理は土の水分が大切で
水分が無い状態で畝立てマルチしても
除草効果が出ません

数年前は雨が降ることによって
太陽熱処理のタイミングが難しかった
ですが、今では雨が降らなさ過ぎて
難しい😞

土の排水性も大切ですが、それ以上に
土の保水性が大切になるかも

今までやって来た土作りが保水性向上
に繋がっている事を願いつつ

太陽熱処理マルチ頑張ります！

\\土作りや作業風景公開！！//
@ototanu._.ninjin

こんばんわ
お疲れさまです！

現在、肥料撒きと耕運を進めてます🚜

今日は有機栽培の施肥のお話し
特にリン酸にスポットライトを当てて
書いてみようと思います！

〜リン酸過剰〜

僕らの畑では土壌分析をしている
のにリン酸過剰が問題がなってました

リン酸は肥料三要素と言われるぐらい
大切な肥料です

昔は何故にリン酸過剰になるのかが
わかりませんでしたが
原因が分かって来たのでここに
書いてみようと思います

結論から言うと原因は
「リン酸過剰施肥」でした

鶏糞に含まれているリン酸が
多かったのです

不思議な事に前に使用していた鶏糞の
リン酸値と現在使用しているリン酸値
はほぼ一緒

でも、何故か土中のリン酸値は減った

多分ですが、鶏の餌による成分の
ブレが肥料成分に反映しきれなかった
のだと思っています

有機肥料の値はあくまで目安程度
だと思った方が良いと思いました🙂‍↕️

〜リン酸の重要性〜

今まではマグネシウム、カルシウム
鉄、亜鉛、マンガン、銅
ホウ素、ケイ素、塩素
などのミネラルについては色々実験
して来てました

ですが、肥料三要素のN.P.K
⚪️窒素
⚪️リン
⚪️カリ
についてそこまで深くは探れて
無かったです

まぁ〜入れとけば良いかな？
ぐらいの感覚でした

ですが、勉強するにつれてもう一度
この三要素を見直そうと思い数年前から
どの様にこの三要素を野菜に
利かすかを考えて来ました　

まだ、正解は見つけれてませんが
今でやって来たリン酸を利かす
工夫を紹介します🙂‍↕️

❶菌根菌、PB細菌の活用
上記の微生物は土中のリン酸を植物
の根っこまで運んでくれる役割が
あるそうです

実際に色々活用してみましたが効果は
いまいち‥。
コスト的にあまり効果が出なかった
ので今はやって無いです

❷腐食資材の活用
腐食資材、有名なのはアズミンなど
腐食資材の腐食酸の力でリン酸を
溶かそう！と思いました

実際には少し効果あり

ただ、コストの兼ね合いであまり
畑に施肥出来ないのが難しい

❸PHを下げてリン酸を吸われやすく
元々はPHが7.5ぐらいありました

土がアルカリ性に傾き過ぎると植物が
根っこから出す根酸と中和してリン酸
が吸収効率が落ちると思いました

数年かけて現在はPH6.5〜6.7ぐらい

❹リン酸溶解菌の活用
土中にはリン酸を溶かす菌が
居るそうです

花を咲かせる緑肥、向日葵などの
根っこ周辺にはこの様な菌が集まり
やすいみたい

実際に向日葵やクロタラリアの花を
咲かせる緑肥を蒔いてますが、効果が
あるか？言われたら微妙なライン

ですが、色んな緑肥を育てた方が
菌の多様性やミツバチの餌にもなるので
続けています

また落花生が特にリン酸を溶かす能力に
優れていると聞いたので緑肥として
活用しようとしましたが種子コストと
蒔きづらい問題で保留になってます

リン酸大事やと思うんですけどね🤔
この感覚は合っているのか？？

慣行農家さんの絶妙な
リン酸コントロール

これをどの様にして有機で再現するか？

難しい‥😑😑😑