やよい農園

長野県 飯山市

やよい農園

食べチョク登録:2020年 08月

やよい農園は、長野県の北部、飯山市というところにあります。向かいの山は、野沢温泉村や木島平村があり、裏山の関田山脈を越えればすぐ新潟県です。
関田山脈の麓に位置し、すぐ隣には戸狩温泉スキー場があります。やよい農園は、斜面の多い中山間地にあります。そして、昼夜の寒暖差があるので、作物の生命力がいっぱい引き出されて、おいしい野菜やお米や果物になります。
田んぼは、集落の一番上で、ブナの森が広がる関田山脈から流れてくる水が一番最初に掛かる場所で育てています。
きれいな水と空気のおかげで、6月下旬は蛍がたくさん飛び交っています。無農薬栽培の田んぼには、蛍だけではなく、多様な生き物が住んでいて豊かさを実感します。

2020年からはあひる合鴨農法に取り組みました。あひると合鴨達が完璧な除草をしてくれて、稲に刺激を与えてくれたおかげで米作りをしている中で過去最高の出来栄えです。
あひる合鴨農法を初めて取り組んだので手探りでしたが、今年も素晴らしい仲間が助けてくれました。あひると合鴨達を田んぼに放つ時は保育園の子供達と一緒に行いました。
ネットを張ったり、電気柵の仕掛けをしてくれたり、毎日の見回りをしてくれて脱走した鴨を捕まえてくれたり、餌やりをしてくれたり、鴨の引っ越し先を作ったり、引っ越しする際に集めて捕まえてくれたりと奔走してくれました。とても手間がかかりましたが仲間と子供達と共に愉しんで世話をしました。
氣持ちがたくさん詰まった新米になりました。


やよい農園は、にほんみつばちの養蜂にも力を入れています。作物の受粉には蜜蜂は欠かせません。生物多様性を維持する意味でも養蜂を続けています。

パッションフルーツ栽培も取り組んでいます。積雪が2m以上になるこの土地で、南国の果物を作るというギャップに面白さを感じています。
雪国パッションフルーツ組合に加盟し、栽培に取り組んでいます。

2014年春に、菓子、パン加工の加工所を開設しました。夏には惣菜の許可もとりました。
自分のところで作った米粉や作物を使った加工品を展開しています。パッションフルーツや、にほんみつばちの蜂蜜を使ったお菓子もあります。

2018年8月4日から養鶏場を開設しました。
当農園で賄われる飼料を醗酵飼料にしてから食べさせています。充分なスペースで平飼いの有精卵を生産しています。

素晴らしい水と空気と生物多様性の中で、やよい農園はおいしくて安心で栄養価の高いものを作り続けています。

わたしたちのこだわり

大切な人に食べてもらいたい

大切な人に食べてもらいたい

自分の子供達に食べさせてあげられる品質のものを作るように心がけています。
お客様にも大切な人がいるでしょう。その人へ安心して食べてもらえるものは、こういった氣持ちで作ったものだと思います。

無農薬無化学肥料栽培で育てます

無農薬無化学肥料栽培で育てます

自分が食べるならば薬のかかっていない野菜をその場で丸かじりしたい!だから無農薬栽培します。エグみの元となる亜硝酸態窒素がないように無化学肥料で栽培してます。
作物本来の生命力を信じて栽培しています。

弱アルカリ性のお米を作っています

弱アルカリ性のお米を作っています

米作りを始めた10年前からピロール農法を実践しています。
ピロール農法の最大の特徴は、“土の中で酸素を放出する”という点です。地球上の酸素を作り出した「ラン藻」(シアノバクテリア)を活用する農法です。
従来の農法は、微生物が土の中で酸素を使って有機物を分解することで生活し、その結果、二酸化炭素を放出します。従って、土の中の酸素が欠乏しがちとなり根腐れなどが起きやすくなります。
ピロール農法は、光合成を行うラン藻を土の中に繁茂させ、そのラン藻が二酸化炭素を吸収して酸素を土の中に産み出すことで、「酸素欠乏」という問題点を克服した農法です。酸素を求めて根が広く張ることで土の中の微量要素をしっかり吸い上げて元氣な作物が育ちます。そして同時に、土の中の微生物も豊かになります。増えたラン藻や微生物は、ビタミンなどの様々な有用な物質を土壌中に供給すると同時に、「農薬」などの分解・浄化も行います。
お米にこの農法を用いると弱アルカリ性のお米になります。
毎日食べるお米がアルカリ性であれば酸化していく身体は中和されます。

野菜もお米も元氣だとそれを食べた身体も元氣になっていくよという理論です。
おかげで家族は大病せずに元氣で毎日を健やかに過ごしています。

できるだけ自給率の高い生活を目指す

できるだけ自給率の高い生活を目指す

私が農業を始めたきっかけは東日本大震災と翌日にあった栄村の震度6強の震災です。24時間も経たないうちに大きな地震を2回も経験したのです。
スーパーに行っても食べたいものは陳列されていなくて、お金があっても食べられない経験をしました。お金を食べて腹を満たせるならばそれでも良かったのですがそんな訳にはいきません。
幸いに家には保存の効く芋や米があったので安心でした。
その経験から食べ物を他者に依存するのではなく自分で自分の食べ物を作る事が最良の安心だと思いました。
結婚や子供ができたことで尚更にその氣持ちは高まりました。
今は野菜や米はもちろん、卵、味噌、醤油を自給できていますし、猟期になれば鴨を獲ることもします。
令和2年からあひる合鴨農法を始めたので鴨肉も自給できるようになりました。
胡麻を作っているので胡麻油を作ろうと思っていますし、日本ミツバチの養蜂もしていますので甘みの自給もできています。
全てが自給できるわけではないのでできるだけ自給率の高い生活を目指しています。
今後は塩や電気の自給にも取り組みたいです。

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