有機農園たかしま農場の投稿一覧

タイトルにもありますが、

「東京米スターセレクションKIWAMI米コンテスト2022」にて、

金賞受賞しました!!

このコンテストは「都内米屋=プロ」が、参加者の提出した玄米を見定め、品種やその状態に合わせて自らの技術をもって精米、炊飯を行い、審査するコンテストです。日本全国、お米のコンテストは色々とありますが、その審査方法もコンテストによってさまざまです。

今回、審査員の皆様が「米屋」という事で、普段からお米と向き合ってらっしゃるお米のプロの方に評価していただけた事は、大変嬉しく自信にも繋がります。

お米のコンテストというものに初めて応募したのが2019年。

そして初めての応募にして、見事優秀賞をいただいたのがお米番付2019。

たかしま農場を継ぐと決めて家族4人で札幌から深川へと移住したのが、2018年。

2018年は私は下の子が産まれて間もない頃だったので、本格的に農家として働き出したのが2019年。

農家として素人の私ができる事はなんだろうと考え、色々調べるうちにお米のコンテストがあるという事を知り、受賞できれば箔が付き、たかしま農場を知ってもらえるきっかけになる!と思い、応募しました。

受賞が発表された時は本当に嬉しかったですし、信じられないという思いと同時に、やっぱり!という思いもありました。

それは、私は農家ではなくサラリーマン家庭で育ち、美味しいお米というものにあまり縁がなく(常に激安を追い求める家庭)、初めてたかしま農場のお米を食べた時に美味しさに驚き、こんな美味しいお米があるのかという思いがあったからこそ、受賞した時の納得感がありました。

その翌年の2020年はコロナの関係で、お米のコンテスト数が少なく、中止となるコンテストもあり、2020年、2021年とコンテストに応募するも受賞なしの2年間でした。

そうなると脳裏によぎるのは、たまたま運がよかったのではないかと、自信を失いそうになるのですが、いやいや、いつもお客様が美味しい!他のお米はもう食べられないと言ってくれるではないか、とまた自信を取り戻す日々。

そして3度目の正直ならぬ3年目の正直。

今年、見事金賞を受賞を果たし、やはり美味しいという確信は間違いではなかったと、更なる自信に繋がりました。実を言うと金賞の上には最高金賞(3名)があり、何を隠そう最高金賞をいただく気満々であったため、正直かなり悔しかったのですが、また来年再チャレンジしたいと思います。

お米というものは、他の食べ物と比べてもなかなか味の違いが分かりにくく、どれも同じと思っている方も沢山いらっしゃると思いますし、その気持ちも分かります。

受賞と聞いて、もしかして美味しいお米なのかな?と、手にとっていただける一つのきっかけになってもらえると嬉しいです!
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6月18日、野外音楽フェスにお米を出店し、無事終了しましたー!

さあ出発だ!と会場に向かう途中、残り2km地点でまさかの軽トラが動かなくなるというトラブル...
朝7時過ぎの早い時間帯でしたが、新十津川に住む親戚が軽トラを貸してくれてなんとか会場にたどり着くところからスタートしました!

イベントの出店は初めての試みで、不安と緊張。

出店品目は炊いた白いご飯と雑穀米。
果たしてご飯のみを買いに来てもらえるのだろうかと不安と緊張でいっぱいでしたが、実行委員の方が気を遣って下さったのでしょう。
左左右共にお肉を出店しているお店で、
米が肉に挟まれる絶好のポジション!笑
お肉からの流れで購入して下さる方が多く、私たちが当初予想していた以上に多くのお客様が来て下さいました!

「美味しい!」
「美味しかったからまた買いに来ました!」
「私も農家なので、頑張って下さい!」
「2号ってみんなから呼ばれてて、美味しかったら2合(お米300g)買います!」←笑
など、お客様と沢山お話しすることもでき、普段農作業メインの私たちにとってはとても貴重で嬉しい1日でした!やはり、お客様からの「美味しい」というお言葉が何より嬉しいです。

備品などが足りなくなり、農作業をしていた家族の手をとめて備品を届けにきてもらうなど反省点も多々ありましたが、イベント出店用にのぼりやテーブルなど色々揃えたので、また機会があればイベントに出店したいと思います!

個人的には、自分の両親に子供たちを会場で見てもらって、青空の下で美味しいものを食べながら音楽を聴ける貴重な時間となり、子供たちも楽しんでくれたようで嬉しかったです!

貴重な一日を過ごさせていただきましたー!
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