安心院ソーセージ 宇佐ジビエファクトリーの投稿一覧

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■新設背景
近年の日本は人口の減少が加速し、里山では住まなくなった民家に草が生え木が生えて成長し、やがて森になっています。そこにテリトリーが広がった鹿や猪が増加していて農林業の被害が甚大です。
山々の麓にはフェンスが張り巡らされ、もはや人間は檻の中で農業をすることを強いられています。最近は人が襲われる被害も毎年ニュースになり、何とかしなければと代表の山末 成司社長は宇佐ジビエファクトリーを設立し、どうしたら牛、豚、鶏肉のように第4の肉として認知してもらえるのか考察すると、やはり提供する側に問題があると確信しました。問題はジビエの特性や捌き方、品質管理等教えてくれるところが無く苦労していることを知りました。ジビエの特性を気にせずに販売すると、不味いジビエになり不評を買います。
このままお客様からジビエが不味い・不衛生と思われる前に、誰かが研修施設を開設しなければならないと意気に感じて、日本初となるジビエ処理研修に特化したアカデミーを新設することとなりました。
■施設の特徴
本施設は搬入から衛生面の問題で剥皮室、内臓摘出室、熟成室、解体室、加工室等、(全て冷蔵室)へは入室することなく各部屋へは回廊式で見学できるように新設しました。2Fでは座学が出来るように教室もあります。夏場に猟に行くと汗だくになるため、シャワー室も完備した施設になります。
実技は基本的にOJT研修です。状態の判別方法から個体に合わせた刃の入れ方、毛の処理や汚染物逆流防止結索等を行います。座学ではジビエの基礎知識、衛生面、栄養面、美味しいジビエの作り方まで研修いたします。要望により狩猟から、食肉加工、ジビエ料理、販路開拓、開業支援までいたします。
■ご利用について
ジビエが丸ごと学べるアカデミーです。狩猟から解体、加工、販売まで学べます。
ジビエに興味がある方や処理業を創業したい方、既存の処理施設で悩みのある方、ジビエ取扱を考えている企業、SDGs・サステナブル事業部、食肉卸業や肉屋さん飲食店さん、お気軽にお問い合わせください。
ジビエは皆様から食べて頂ける事で里山を守る取組になり、命を無駄にしないサステナブルな活動になりますので、是非美味しいジビエを食卓のスタンダードに!
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