和(なごみ)ファーム の投稿一覧

4月4日(月)

★ 豆類やきゅうりによく使われるのがネット張り。
ただ僕らこのネット張りがやっぱり苦手〜(^^;;

就農時からどうやったら早く上手に出来るだろう?持っている資材で出来るには?って色々考えながら試行錯誤。

自己流ですが就農時の最初に比べれば、かかる時間も手つきもだいぶマシになったかな♪

ということでこのネットに這わせる最初のお野菜は「スナップえんどう」になります。
仕上がった苗を植え付けました!
無事すくすくと育ってくれますように⭐︎

★ 先日植え付けたじゃがいも、暖かくなり芽がで始めるタイミングの時期に、毎年といっていいほど遅霜がGW頃まで続きます。

せっかく出た芽が霜でやられてしまう被害を防ぐために例年は不織布で対応していたんですが…劣化が早く破れやすかったりして、廃棄ゴミになる頻度が高まるので、環境に配慮しながら少しでも長持ちさせたく今年からNewなトンネル資材使うことにしました。が…

なにせ初めて使うから要領が分かりません(笑
ロールになって納品されてるからめちゃくちゃ重たい(T . T)
ひとまず支柱だけをセットして翌日に持ち越し、要領を勉強することに。

翌日、これなら!と思う要領でやってみたら思いのほか早く出来ました♪
だいぶコツつかんだ感じです。
ただ1人じゃ無理で夫婦だったからこそ成せたことかも⭐︎

これで温度確保しながら、GW頃に降る最後の遅霜を防げます♪
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3月29日(火)

あちこちで桜の開花や満開のニュースが聞かれるように♪
ただこちらの開花はまだ先のよう…去年よりちょっと遅れぎみかな?あと少しです。

さて畑を耕す準備しようにもある程度土が乾かないと動きようがなかった3月上旬。
下旬に入り晴れ間が続いたので、待ってました!と一気にギアあげます(笑

★にんじん予定地に畝を立て、種を蒔きました。
にんじんって種を蒔いたあと、とにかく発芽までしっとり湿るぐらいに水分を切らさないようにするのがいいんですが、それがなかなか毎年悩まされて(^_^;)ほぼお天気頼り。
ようやく灌水設備と部品を調達して、なんとか今年は軽減できそうな予感です♪

お天気が回復したので縁側でお昼を食べながら灌水してるのを見ています(笑
発芽の瞬間が楽しみです!

★続いてはじゃがいも予定地の畑へ。
煩悩あると畝立て曲がります^^;
真っ直ぐするには無心で全集中!
今期初の作業にしてはかなりの上出来でした♪

★畝立て続行には時間的に中途半端。
なので先日種を蒔き、発芽出揃ったものから順番に温床から縁側へ大移動(^^)

次の種蒔いて空いた温床にセッティングします✨
省スペースで効率よく♪

さてどのお野菜の種を蒔いたか?って。
今回蒔いたのは、今年初めて挑戦する「玉ねぎセット球」と呼ばれる方法です。

通常の玉ねぎの育て方は夏に種を蒔き出来た苗を9月末くらいから植え付けて、こちら地域では品種にもよりますが6月末くらいに収穫します。

この方法は春に種を蒔き、一度極小の玉ねぎを育てたあと、一旦天日乾燥させてそれを8月末に植えることで地域によっては年内にサラダ玉ねぎが、積雪エリアでも春には収穫できるとのこと。

ちょっとひと手間かかりますが、もしこれがうまくいったら?と思うとワクワクしてきます♪
お野菜セットにこのサラダ玉ねぎが入る可能性も☆

生育状況はまたブログでご紹介しますね♪
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3月23日(水)

★ 今年はあの野菜にビニールトンネルを試みます!
春とはいえ、未だ気温が上がりきらない状況だからこそ、外気温との違いで差が出るかも?

さてビニールトンネルかけたらどう変わるかな🤔

なぜこんな記事にしたか?というと、ご存知かもしれませんが、お野菜を育てるのにほとんどのものが1年に1回の経験しか出来ないのが大多数を占めています。
10年やっていたら10回しか経験できないといったような、、、

近年は技術の発展で多少は変化しつつあるのでしょうけど、異常気象がもう通常と言えるような環境に左右される仕事なので、的を得る精度を高める試みも農家には必要なスキルになっています。

1年に何度も試みることが出来れば「失敗を恐れずに挑戦すればいい!」のでしょうけど、失敗すればその1年を棒にふることにもなりますから、ある程度アプローチ方法を見い出し、慎重に、でも時には大胆に!が大切なのかもしれません。

「この地域だともしかしたらこうなのか?」
「どうやったらいいかな?」
「もっとこうすればいいのかな?」
「きっとこうなるはずだから、次はこうしよう!」
みたいに仮説を立てて、いつもアタマの中はぐるぐると(笑

特に新しい野菜や品種に挑戦するときは、大きな失敗をしないように、時には試験区を設けて試してみたり…
でもうまくいった時の喜びは半端ないから、やめられないんですよね♪

種を蒔き、発芽して、試行錯誤しながらも育つ過程、収穫、食べるまでの1年を、お届けするお客様と一緒に楽しめるブログでありたいな!と✨

どんなに大変でも楽しみを見つける、僕たちのありのままを表現していきますね♪

あ、雨だ☔️
やっぱり予報通りでした…
作業間に合ってよかったー😆
撤収します!
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3月21日(月)

★春の陽気に包まれて、桜の開花宣言があちこちで聞かれてきました🌸
とはいっても、日が照ると暖かいのですが、風は冷たく感じます。

畑の片付けをいったん止めて、春のお野菜の生長具合を確認。
毎年なかなか思うように揃ってくれないので、思い切った栽培がしにくいので数量的にそんなに沢山あるわけではないですが、いい感じで勢ぞろいし始めました!!

そんな春のお野菜をご紹介したいと思います。
①「葉にんにく」
にんにくを育てる過程で柔らかい若葉のうちに収穫するのが「葉にんにく」になります。そのまま育てておくと一本ににんにく一個ができますから、葉にんにくで流通させるのって案外コスパ悪くて(笑)

でもその分、食べたらもうやみつきです♬
炒め物にしたら料理の味が抜群に美味しくなりますし、おすすめなのは餃子の具や麻婆豆腐にすると、たまらないうまさに!!

➁「のらぼう菜」
関東江戸野菜として古くからある「のらぼう菜」
ここ近年人気になりつつあるお野菜の一つです。9月に植えてわざと越冬させて春を迎えてから伸びてくる蕾を収穫します。
茎から葉っぱから花蕾から全部を楽しめて、なにより茎の食感はアスパラガスのようで、越冬させているからか、とにかく甘みがすごいんです♡
僕たちも最初食べた時は衝撃でしたね(笑)

③「わさび菜」
秋から春にかけてのお野菜「わさび菜」
ギザギザの葉っぱで食べたら、わさびの香りと辛味がピリリと感じる、サラダなどのアクセントにも使えるおいしいお野菜です。
秋から冬よりやっぱり越冬させてからの春の「わさび菜」が断然においしいと感じるはず!!
意外な調理法として「天ぷら」がうまいんです♬

④「白菜菜の花」
春の味覚と言えば菜の花ですよね。一般的に流通している菜の花は専用品種ですが、農家は様々な菜の花を食します♬
その中でも断然うまい!!と思うのは「白菜」の菜の花なんです。
わざわざ白菜を収穫せずに春を迎えて菜の花のために残しておくほど、本当においしいんです。
もし白菜の菜の花に出会う機会があったら、ぜひ食べてみてください。
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