まだ寒い日が続いています、信州四賀村です。
温暖化の影響も感じていて、極寒の日は少ないので過ごしやすくもあるのですが、野菜の栽培においては寒冷地である事に変わりはありません。
2月〜4月は野菜の端境期になるので、一息ついて過ごしています。
かといって何もしていないわけでは無く、来シーズンに向けて、種まきは始まっています。
とても寒いので、ハウスの中で種を蒔いて育苗を始めます。
ゆっくりじっくり育つので、毎日の天気を見てハウスの中で管理をしています。
暑すぎず、寒すぎず、なるべく過保護に守らないように、それでいて強くがっちり育ってほしい。
毎日の観察と、試行錯誤して頭と手を動かす。
毎日少しずつ変わっていく、天気、気温、過ぎていく季節に合わせて、毎日育苗管理の考えも少しずつ変えていきます。
そこに明確な答えは無いのが当たり前なので、失敗もするし、毎日が経験の積み重ね。ひたすら問いを重ねています。
自然相手の仕事の魅力はそこにあるのかもしれません。