大野原高原は平地より3℃程温度が低い涼しい環境で、お茶の害虫が比較的少ないです。
当園では「農薬無使用栽培」を始め、「減農薬栽培」「輸出(EU農薬基準)対応栽培」にも取り組んでおります。
2013年より紅茶製造にも取り組んでおります。
茶葉を日光に当てる事で花様の香りを発揚させ、製造後は真空パックし半年から1年程熟成させます。
山のお茶は比較的葉肉が薄い傾向にあります。そのため葉の芯から熟成が進み、香り良し口あたりがすっきりとした味わいに仕上がります。
六代目園主の時代より堆肥舎を設備して本格的に始まりました。
100メートル未満にあるお隣の長崎県より、鶏糞やおから豆腐、野菜粕等自然由来のものを配合し、完全発酵させて畑へ散布しております。
これにより土壌の菌が活発に働くので、お茶の生育が良くなります。
茶摘みや、草取り等の日々の管理を家族のみで行っております。1日中畑の事で「仲良く」話合って、より良い製品作りに努めています。