熊本県 菊池市
てっちゃん農園
北岡哲郎
熊本県菊池市、阿蘇外輪山の豊かな自然と名水に恵まれた土地で、お米と菊池水田ごぼうを育てています。てっちゃん農園の北岡哲郎です。
私は農家に生まれましたが、若い頃は農業ではなく、35年間ソフトウェア開発の仕事に携わってきました。
転機となったのは、父の高齢化でした。実家へ戻り、一緒に暮らしながら農作業を手伝う中で、自分たちで育てたお米やごぼうのおいしさ、そして農業の魅力を改めて実感しました。
「このおいしさを、もっと多くの人に届けたい。」
そんな思いから会社を退職し、本格的に農業の道へ進みました。
現在は、お米と菊池水田ごぼうを中心に栽培しています。お米づくりでは、朝夕の巡田を欠かさず、水の管理や稲の状態を毎日確認しています。また、ごぼうとの輪作による土づくりや、収穫後の品質管理にも力を入れ、一つひとつの作業を丁寧に積み重ねています。
会社員時代に培った「記録し、改善を積み重ねる」という考え方は、今の農業にも活きています。自然が相手だからこそ、毎日の小さな変化を見逃さず、おいしい農産物づくりにつなげたいと考えています。
2026年からは、熊本県オリジナル品種**「くまさんの輝き」**を中心に栽培しています。
「くまさんの輝き」は、美しいつや、やさしい甘み、もっちりとした食感が特徴のお米です。冷めてもおいしさが続くため、お弁当やおにぎりにもよく合います。熊本のおいしいお米を全国の皆さまに味わっていただきたいという思いから、この品種を選びました。
収穫したお米を家族や友人に食べてもらい、「おいしいね」と笑顔で言ってもらえた時、この仕事を選んで本当に良かったと感じます。その一言が、毎日の農作業の何よりの励みです。
私が目指しているのは、お米やごぼうを販売することだけではありません。
一杯のごはんを囲む食卓に、小さな幸せを届けること。
それが、てっちゃん農園の願いです。
これからも、一つひとつの作業を丁寧に積み重ねながら、皆さまの食卓へ笑顔と幸せをお届けできる農園を目指してまいります。
どうぞ、てっちゃん農園をよろしくお願いいたします。
詳細情報
経歴・沿革
1985年3月 熊本県立菊池高校卒業
1989年3月 佐賀大学農学部農業土木学科卒業
1989年4月 株式会社構造計画研究所入社
・ソフトウェア開発に従事
2020年 熊本へ帰郷
・父の農業を手伝いながら農業を学ぶ
2024年 株式会社構造計画研究所退社
2024年 熊本県立農業大学校入学
・実践農業コースで栽培技術を学ぶ
2025年 てっちゃん農園として本格就農
2025年 食べチョク登録
2026年 熊本県オリジナル品種「くまさんの輝き」を本格栽培