種子島 島のたべもの

鹿児島県 西之表市

種子島 島のたべもの

小野寺克之

食べチョク登録:2022年01月

【「種子島 島のたべもの」の小野寺克之です。】

「偉くなくとも、正しく生きる。」

それが私の座右の銘。
または、

「麦は踏まれて強くなる」

そう、農業は大変きびしい。イヤになる事もあります。他人をうらやむ事もあります。

そんな時は
「けど、やるんだよ」精神。

長々とすみません。
神奈川県川崎市の出身、種子島には2013年に移住してきました。2015年に新規就農し、現在は中割校区の生姜山集落というところで暮らしています。
38歳までずっと音楽の仕事一筋の人生を歩んできました。なんで大好きだった音楽の仕事を辞めて、わざわざ農業なんてつらい仕事を選んだのか、今でもよくいろんな人に聞かれます。正直ハッキリした理由は自分でもよくわかりませんw 様々な要因が重なった上での決断でした。
色んな意味で前職とは真逆の世界です。ですが、今自分をこんなにも夢中にさせる仕事は他に思いつきません。20代の頃、何日も徹夜を繰り返したり、朝も夜も音楽スタジオに籠って夢中になっていたあの時と負けず劣らずの熱意で農業に挑んでいる毎日です。

【種子島といえば…?】
種子島といえば、鉄砲伝来…ロケット発射…ですが、特産品と言えば、なんと言っても安納芋!
島特有の土壌、温暖な気候、ミネラル豊富な海に囲まれた環境、幻の蜜芋と呼ばれる安納芋を作れるのは、何と言ってもここ種子島だけです。
そして夏になれば魅力的な芳醇でトロピカルな風味のパッションフルーツが実ります。酸味と甘味、香りが何ともやみつきになってしまう、南国の果実です。
南の島ならではの特産品が盛りだくさんです。


種子島はまだまだ有機農業が盛んな地域ではありません。除草剤を使わないと、温暖で多湿な気候の為、夏は雑草があっという間に畑を埋め尽くします。興味があってもそう簡単にプロの農家が手を出せる技術ではないようです。自分はまだ新米ですが、いつか有機農業でも慣行農法(化学肥料や農薬を使用する一般的な農法)並みの収益を上げれる事を証明し、周りの農家の方が「どうやってんの?」と聞いてくるような実績を作っていきたいと思っています。

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