丹波市立　農の学校の投稿一覧

5/24晴天の中、農の学校4年目となる田植えが行われました。
稲苗の育苗（種籾から最初から苗を育てること）にもチャレンジし、
機械植えと手植えの両方を体験しました。

手植えをする受講生たちの様子は、
「わー！ぬるぬるする~！」
「思ったより深いな~」
「はまってしまった、どうしよう！抜けだせないかも」
と子供たちの田植え体験さながらの光景でした。

機械植えの文明の利器を体感し、改めてお米のありがたさ、
田植えの面白さを知った1日となりました。
昔の人は、米作りにおける八十八の工程を全て手作業で
行っていたことを回顧しても、先人の栽培技術や繊細さ、
体力など頭があがらないことばかりです。
余談ですが、「米」という漢字は、この「八十八」の工程に由来します。

これから草取りなど収穫まで必要な作業を受講生が担います。
秋に実る黄金の稲穂を目指して、今年も一生懸命お米を育てますので、
楽しみにしていてくださいね♪

※今年の品種もコシヒカリです。

2022年4月。新たに18名の受講生が入学した農（みのり）の学校♪
農業を生業にしたい！農に携わる仕事に就きたい☆
純粋に農業を学びたい！農カフェ、半農半Xなどなど。。。
さまざまな熱い想いをもった受講生が現在、農作業に奮闘中です☆

現在は、品目が少ない為、今期は6月より野菜セットの販売をSTART致します。ご注文いただいた商品は、収穫から出荷まで受講生がすべて行います！
今年もお客様に喜んでいただけるよう、安心で安全なお野菜をお届けいたしますので、是非ご賞味ください。

農の学校

農の学校では、11月収穫予定のサトイモを栽培しています。
普通、サトイモの花は咲かないのですが…
何気に農作業をしていると、黄色いキレイな花が咲いているではありませんか！！

これ、珍しいサトイモの花なんです！
滅多に見ることがないので、すぐさまカメラにおさめました。

11月、そんな珍しい花を咲かせたサトイモを食べてみて下さい。

先週、農の学校は稲刈りを行いました。
３期生にとっては、初めての稲刈り、コンバイン運転。
そして、稲架掛け（はざかけ）も体験しました。

【稲架掛けとは？？】
昔ながらの稲を天日に干して乾燥させるやり方。
刈った稲を束にして結び、稲木（いなぎ）と呼ばれる棒（木や竹など）で組んだものに掛けて自然乾燥させる方法。

これから乾燥⇒もみ擦り⇒選別という工程を経て、ようやく玄米になります。新米まであと少し！待ち遠しいです。