
元小学校の教員です。自然保護活動の中で青谷梅林と出会いました。青谷にしか生産されない城州白という香りの良い質の良い梅があります。しかし農家は次第に高齢化。放置される梅が増えていくのを見て梅林の世話と加工品製造などに関わり始めました。10年たち、ようやく何をすべきなのかが見えてきました。
元小学校の教員です。自然保護活動の中で青谷梅林と出会いました。青谷にしか生産されない城州白という香りの良い質の良い梅があります。しかし農家は次第に高齢化。放置される梅が増えていくのを見て梅林の世話と加工品製造などに関わり始めました。10年たち、ようやく何をすべきなのかが見えてきました。
城州白は京都南部の青谷だけに育つ梅です。粒の大きい種類で、大きい物は杏ほどにもなります。香りの良さが際立ち、梅干し、梅酒、梅ジャム、和菓子などに使われた時、その製品をより良いものにしているようです。青谷にとってこの宝のような梅を大切に広めていきたいと思っています。
梅干しは、一般的には蜂蜜梅など、調味漬けの甘い梅干しが広がっていますが、梅工房では化学調味料、香料、着色料などを一切使わず、塩、紫蘇や、減塩する場合でも砂糖を用いるなど天然の素材で味付けをしています。そのため減塩をした場合でも梅本来の味を活かした梅干しになっています。
また、梅ジャム、梅シロップなども同様。梅本来の味を大切にして商品作りをしています。