

こんにちは、うちやま農園の内山幸一です。
魚沼産コシヒカリ発祥の地である新潟県南魚沼市宇津野新田で5代目の米農家としてお米作りに奮闘しています。
米農家に生まれ、祖父や父が米を作る姿を見て育ったので、Uターンしてからまずは地元の米卸の会社に就職しました。
米の消費量や値段が下がる一方の現実を見て、「自分の手で魚沼産コシヒカリを守りたい」、
「自分が栽培した魚沼産コシヒカリを直接お客様にお届けしたい」という思いが強くなり米農家になりました。
こんにちは、うちやま農園の内山幸一です。
魚沼産コシヒカリ発祥の地である新潟県南魚沼市宇津野新田で5代目の米農家としてお米作りに奮闘しています。
米農家に生まれ、祖父や父が米を作る姿を見て育ったので、Uターンしてからまずは地元の米卸の会社に就職しました。
米の消費量や値段が下がる一方の現実を見て、「自分の手で魚沼産コシヒカリを守りたい」、
「自分が栽培した魚沼産コシヒカリを直接お客様にお届けしたい」という思いが強くなり米農家になりました。
僕たちがお米を作る新潟県南魚沼市宇津野新田は、魚沼産コシヒカリ発祥の地と言われています。
魚沼地方でコシヒカリを最初に栽培した地域なのです。
今では「日本一の米どころ」と言われる新潟県魚沼地方ですが、その昔は自分たちが食べる米さえ収穫できない、貧しい村だったと言います。
田んぼは痩せて、石がゴロゴロ。秋には稲が枯れてしまうことも多く、米作りには不向きと言われていました。
味よりも収量が重視された時代。味は抜群に良いが、いもち病に弱く、倒伏しやすいことで脚光を浴びることがなかった越南17号(後のコシヒカリ)の開発が1954年に宇津野新田で行われ、魚沼産コシヒカリが生まれました。
その後、約60年。収量よりも味を重視し、品質向上を常に心がけ続けたこと。
それが今の魚沼産コシヒカリの地位を築き上げたことは間違いありません。
【第19回 米・食味分析鑑定コンクールにおいて、弊社のお米が
総合得点170点を超え、ベストファーマー認定を受けることになりました!】
用水:生活用水の入らない魚野川の水が私たちの田んぼに流れます。
日本百名山のひとつ谷川岳が源流、豊富で綺麗な雪解け水です。
土作り:菌床椎茸の廃菌床を使用し、堆肥としています。
使用を始めてからカブツの大きさが目に見えて違います。
除草:除草剤は1回のみ使用しますが、初期の水管理を徹底し、その後は手作業で除草しています。
最大の特徴は、ポット苗栽培であることです。
種子消毒を不要にし、一株一株病気や倒伏に強い苗を作っています。
ポット苗にすることで苗の劣化も抑えられ、田植え時期も成苗になるまで稲の成長を待ってあげることができます。
例年、周辺の農家さんよりも10日ほど遅い田植えですが、生育は良好です。
通常20cm程度で植えられる苗の株間もあえて24cm以上と広めに取って、収量よりも食味を重視し、生育を促していきます。