㈱五ヶ瀬自然農園の投稿一覧

畦の草刈りはマメにおこなっています。

刈った後に田んぼを見ると、だんだん水田らしくなってるのがわかって、安心します。
もちろん、気を緩めるといけないので、毎朝毎夕の見回りは欠かすことはしません。

毎年のことですが、こういう生き物が田んぼにいると、ほっとします。
田んぼの天敵、ジャンボタニシは幸運に五ヶ瀬では聞いたことがありません。
稲も分枝をして、どんどん太っています。
６月も終わりの頃の写真です。

田植えをして、確か半月後の状況です。
植えているのはコシヒカリです。
だいぶ、太ってきてるのが目視でもわかります。
籾摺りをして玄米になったものを、食味検査に出しています。
この検査をしないと「コシヒカリ」と表示ができません。
また、食味検査と言って、お米の評価を数値化でき、その数値をもとに「特A」とか「A」というふうに表示することができるようになります。
待つ間が、楽しみでもあり心配でもあります。
ヒノヒカリの方は、収穫を終えてこれから籾摺りに入ります。

田植えの後で一番気にかかるのは、稲がちゃんと着床してくれてるかどうかです。
行ってみると、水面に浮いてるのを見かけ、そういうのをちゃんと直してやるのです。
朝方は、こういうふうに周辺の景色が美しいことが多いのですが、作業が終わるまでは水面とにらめっこです。

米を作るのは、いつも日が長い時です。夜明けから作業に入ることが多いので、起きるのはいつも５時前後です。

稲刈りが終わって、できた米の検体と食味検査を今してもらっています。

ゆっくりできるはずなのに、今朝も同じ時間に目が覚めました。外は真っ暗です。どんどん冬になっているのを実感しています。

６月３日の田植えの写真です。いつも夫婦でします。機械では着床してくれない苗がどうしても出てくるので、そこを手作業で直すのです。
美味しいお米になってくれよと願いながら、作業しています。