

千葉県館山市神余で、恵み豊かな里山で、化学的に合成した農薬や肥料をつかわない方法で食用バラを育てています。
通常であれば無臭であるバラの葉を、独自の栽培方法で甘みと香りが強い葉に仕上げました。バラは約2万もの種類がありますが、観賞用・食用とでは香りの強さが異なります。ローズリーフには、香りが強いのバラの葉を使用していますので、優雅で芳醇な香りによるリラックス効果が期待できます。心と身体を癒したいときにおすすめです。
千葉県館山市神余で、恵み豊かな里山で、化学的に合成した農薬や肥料をつかわない方法で食用バラを育てています。
通常であれば無臭であるバラの葉を、独自の栽培方法で甘みと香りが強い葉に仕上げました。バラは約2万もの種類がありますが、観賞用・食用とでは香りの強さが異なります。ローズリーフには、香りが強いのバラの葉を使用していますので、優雅で芳醇な香りによるリラックス効果が期待できます。心と身体を癒したいときにおすすめです。
2011年の東日本大震災 被災地での経験が就農のきっかけです。
震災直後、プリザーブドフラワーを担いで被災地に向かいましたが、心の中では「花なんて・・・見向きもされないんじゃないか?お米や水のほうがよかったのではないか?」と不安でした。
ところが、現実は真逆だったのです。
「お花を待ってたの!」「震災前は毎朝花の手入れをしていたのに、できなくなってしまって・・・」
むさぼりつくように、お花を喜んでくださる様子を拝見して、私のなかの、なにかが音をたてて崩れました。
その時に、花の命に近づこう、とバラ園をつくることを決めました。
露地栽培。寒暖の差の激しい山奥で、自然の循環をいかしています。
千葉県館山市神余は、房総半島のなかでも山間部に位置し、昼夜の寒暖の差が激しいこと、(世界の薔薇香料の70%を生産しているブルガリアも昼夜の寒暖の差が激しい)地形が入り組んでいるために大規模農家がなく、農業は自家消費用に営まれ、無農薬栽培が主流の地域であること、などからこの地でバラを栽培することに決定。
2か所にわかれた計1,000坪のガーデンでは、2,000株 300種類のバラを育てています。
バラは、化学的に合成した農薬を使わずに栽培しています。
人が手をかけるものは、動物も植物もその人そのもの。
バラを育てるということは、自分を育てるということ。
美しいバラが咲くころ、あなたはすでに美しい。
バラを食べに虫がやってきて、その虫を食べる虫がやってくる。
虫はやがて死に、土の栄養分となり、バラが咲く。
毎日、目の前で 命の不思議さ、貴さが繰り返されます。
来年も、たぶん再来年も・・・・。
なにかに、どことなく追われて、追いかけて、生き急いでいた日々から多くの命に囲まれていること、そしてまた、自分も命のひとつであること。
自分の幸せは、人の幸せの向こう側にあるのだとバラたちは教えてくれているようです。