アップルマンゴーは果実全体に陽射しを浴びせることで鮮紅色になります。誘引で枝を棚状にすることにより、1つ1つ果実を吊り上げた時マンゴー全体に陽射しを浴びせることができ、色合いの良い美味しいマンゴーになります。
(西表島の強い陽射しでは、果実の上部がすぐに日焼けしてしまうので写真のよに傘をします。)
花が咲く時期からアザミウマとハダニの天敵、スワルスキー(写真)とスパイカルを導入することにより収獲まで農薬散布をほとんどしなくても大丈夫になりました。4年前から導入して県の普及課の方と協力してかなりの効果を出しています。
行く行くは、今と同じ品質の果実を無農薬で栽培して収穫したいと思っています。
ギリギリまで太陽を浴びせてから袋をかけ、自然に果実が落ちるのを待って収獲します。
自然落下したマンゴーは栄養が行き届き高級品とされています。
収獲したマンゴーは、1つ1つ非破壊糖度計で糖度を計測して品質を確認してからお客様は発送させていただきます。
毎年収獲するマンゴー全体の6~7割は15度を超え、最高で21度を超える果実もあります。