

当農場では、農家が安心して食べられる野菜をお客様のもとへお届けできるよう心がけて栽培しております。
当農場では、農家が安心して食べられる野菜をお客様のもとへお届けできるよう心がけて栽培しております。
動物性の堆肥を使わず、植物性の琵琶湖水草の堆肥「湖の恵」を使用しています。
水草の堆肥の栄養は微量なので、野菜の成長にストレスなくゆっくりと大きくなるのが特徴です。また、優しい野菜に育つのもメリットです。
当農場では、育苗の段階で「湖の恵」を使用しており、自力で育っていけるような栽培に力を注いています。
僕が最も力を入れていることは、「過保護にしない栽培」です。
農業を始めたばかりは、野菜が我が子のように可愛くなってしまい、ついつい過保護になっていまい、ものの見事に失敗が続きました。悩みに悩んだ末に気づいたのが、過保護は野菜も甘えるようになるのかなぁということでした。
「過保護にしない栽培」だからといって、放っておくの?と、いうわけでもありません。雑草と共存共栄、自力で育ちやすい環境を作ってあげることこそが僕の仕事でもあり、野菜への愛情だと考えています。
僕が自然栽培の中でいちばん気を使うことが育苗です。満月前までに葉物野菜の種まきをしたり、また、新月前までに根菜類の種まきをしたりと、月の引力の関係を利用させてもらっています。
育苗の時にいかにしっかりとした根っこを育てあげるかで、植え付けしてからの栽培に大きく左右されるようにも感じます。
2022SDGsエバンジェリスト認定を取得させていただきました。
※エバンジェリストは伝導者という意味です。
グローバル17項目のうち、【12番】つくる責任つかう責任/農家は消費者へ体に優しく、食の健康、安心をお届けしないといけない、とても重要な役割と考えています。【15番】陸の豊かさも守ろう/動物性堆肥、化成肥料、農薬などを使用せず、環境のことを考えながら栽培しています。