熊本市 | きよらかな水と歴史、緑あふれた森の都 熊本市 | きよらかな水と歴史、緑あふれた森の都

熊本市は、清らかな地下水をはじめとする豊かな自然環境に恵まれ、
各地域 の特性を生かして野菜、果樹、米、畜産、花きなどの多様な農産物が生産されており、
令和3年(2021 年)産の農業産出額は全国市町村で第8位、
政令指定 都市で第3位を誇ります。

また、水産業については、有明海沿岸におけるノリ養殖業を基幹とし、
採貝業や網漁業なども行われています。

熊本市の
こだわり特産品

工夫を凝らした色良く、甘いみかん うんしゅうみかん

河内・芳野・松尾・植木地区などの金峰山一帯に産地が広がっています。収穫は、9月中旬から収穫がはじまり、11月をピークとして年末まで続きます。露地栽培では、園地にシートを張ることで、日光を反射させつつ水分量を調整するなど、色が良く甘いみかんをつくるためにさまざまな工夫がなされています。夏場には「ハウスみかん」が出荷され、爽やかな香りと甘い果汁が人気です。

全国市町村・第1位の作付面積 なす

全国市町村で第1位の作付面積を誇り、全国各地に周年出荷されています。特に飽田・天明・植木地区などで盛んに生産されており、飽田・天明地区では、秋から翌年の春にかけて出荷される「冬春なす」という作型が盛んです。植木地区では、実の長さが60㎝以上にもなる「大長なす」も生産されています。

呼び方がさまざまある 中晩柑類

中晩柑とは1月から5月頃に収穫される、うんしゅうみかん以外の柑橘類の総称です。その中でも「デコポン」の名称で知られる「不知火(しらぬい)」、「肥の豊」の生産が盛んです。「デコポン」は、なり口に高い盛り上がり、凸(デコ)を有する特徴からこう呼ばれています。JA熊本果実連が商標登録しており、一定の企画に適合した優良なものだけに「デコポン」という名称が与えられます。

真夏一時期以外、
一年中出荷されている
トマト

色素成分のひとつである赤色のリコピンをはじめ、豊富な栄養素が含まれています。ビニールハウスなどの施設で栽培され、真夏の一時期を除いてほぼ周年出荷されています。

熊本市のPR動画