丹波篠山 ひなたファームの投稿一覧

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 例年であれば10月5日が丹波黒枝豆解禁日ですが、昨年今年と7日が解禁日になりました。待ちに待った黒枝豆の販売開始です。

 丹波篠山では解禁日に合わせて多くのお客様が来られており、夕方のTVでも関西一円に広く放送されているようです。

 そんな中当農場では収穫の準備と発送の準備をしつつ、収穫は生育の様子と枝豆の顔色を見つつ10日より収穫を開始致します。

あまり大きな声で言えないのですが、あくまでも農場主の公人的な好みで言いますと、10月18日付近からの収穫が大きさ旨さが乗るように思います。あくまでも個人的な感想ですw

 来店されるお客様の中には初旬一回、下旬一回と1シーズンで2回の黒枝豆の変化を楽しまれる方もいらっしゃいます。

また11月入ってからのほとんど枝豆というより黒豆?半生黒豆?熟成黒枝豆?というのを好まれる方もいらっしゃいます、収穫時期によって変化する丹波黒枝豆、皆様はどの時期がお好みでしょうか?

農場主のおすすめ、下旬まで我慢のコク旨黒枝豆まだまだご予約受付中です。   たくさんは食べれないけど少しだけ楽しみたい方にはお試しサイズもご準備しております☺️

巷の噂では不作説もあるのですが、やはり例年の記録的な酷暑は人も植物も堪えるようですね。さて今年の味はどうでしょうか、雨が上がるとさらに美味しくなるおまじないのアミノ酸グルタミン酸液肥を散布作業に回ります😊 黒枝豆のお届けまでお待たせしますが、楽しみにお待ちくださいませ🎶
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当方は黒枝豆農家ですが、実は黒枝豆以外の枝豆も栽培しているのです。

丹波篠山なら早め収穫の早生黒枝豆か?!となりますが、早生の黒枝豆は本物の丹波黒枝豆とは名は似ても、全く別物で、黒枝豆農家が早生黒枝豆を販売すると勘違いを与えてしまうので、敬遠しています。

明らかに勘違いを起こさず、美味しい!そして10月に届く黒枝豆も楽しみだー!と美味しい枝豆に感動いただく機会が増えないだろうか?

ということで、こっそりと、インスタグラムにもどこにも発信せずに栽培してきたのですが、本日生育を観察するところ、いい枝豆が収穫できそうで、嬉しくなってついつい記載しました。

販売ご予約は先般よりして参りましたが、限定25セットと若干弱腰であるものの、予測するにもっと販売数増やしてもいいのでは?と検討しております。

その枝豆の名前も「赤ひげ枝豆」種苗会社さんのHPには
『毛ひげ枝豆は、赤毛で密度が濃く、大莢でボリュームが有ります。枝豆本来の深みの有るうまさは赤毛種に勝るものは無いと言われております。赤ひげはこの条件をそなえており、枝豆好きの方々には最適な品種であります。 ○注他人にはおしえないでください!?』
と書かれています。何?大莢でボリューム?枝豆好きの方々に最適?もしや黒枝豆が負けるのか?笑  など思う表記ではありますが、青森県津軽エリアの在来品種で、青森の方々に愛されて脈々と引き継がれた優秀で美味しい枝豆だそうです。

試験的に栽培しているものの、試験的栽培量ではないので、枝豆好き様でなくとも、ぜひぜひご覧くださいませ

写真は今日段階の莢の大きさです、今からもっと大きく肥大してくれます^_^
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酷暑と言われてましたが、やはり酷暑です。梅雨明け以降2回の雨で、生育が心配でしたが何とか順調に大きくなってくれています。

発芽後は中耕土寄せ作業を2回行い、黒枝豆の株元にできる限り土を寄せて倒伏を防いだり、茎からの不定根の発生を促します、他に徐々に締まっていく土をほぐす事で根周りに空気が入り、発根促進してくれます。カルシウムなど莢ができるために必要な肥料も同時に施肥します。

中耕土寄せ作業は機械で行うものの、土埃と機械の熱風と太陽と地面の熱があって、なかなかの労働環境です、おかげで毎日海に行っているかの様な日焼けです笑

来週来る台風10号には恐怖で震えそうですが、無難に去ってくれる事を祈りつつ、一過後の倒伏や暴風雨のストレス緩和と生育促進の為に葉面散布液肥を注文しました。

昨年の8月14日の8号の際も同様に去った後のストレス緩和を行ったことが結果に結びついています。とにかく何が可能か?出来ることは全てやるだけですね💦

気になっているのは開花が8月初旬から続いているものの、20日辺りからの開花が着莢に大きく影響することが気がかりです、花を飛ばされてしまっては莢の数に影響が出るからです。

全く雨は無く、高温酷暑は今後も続くでしょうし、年々あらゆる事が変化しています、「前はこうだったから」とか「経験からすると・・」という感や経験は一旦横において、毎年1年生、過去の記録とデータと数字から物事を判断したいと思っています。資材の高騰もあって価格を変更しておりますが、10月には美味しい丹波黒枝豆をお届け出来るよう精進致します。
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遅く入って早く終わると言われた梅雨ですが、しっかりと降ってくれています。

種蒔きした黒枝豆、味ゆたか枝豆、赤ひげ枝豆はかわいい芽を出してくれました。気温、地温が高まって、播種から5日で発芽しました。

今年の高温と水不足も加味して資材を投入しているので、生育の速度も早いです。例年使っている資材から植物自身が持つ力を最大に発揮して生育してくれる資材に変更したので、毎朝の観察見回りが楽しいです。

当方は猪や鹿が沢山居る中山間地ですので、猪鹿避けに電流を流す柵を張ったり、電気の線に草が伸びて触れると漏電を起こすので草刈りをしたりと栽培だけでなく、畑を守る作業も増えていきます。

発芽した芽が大きくなるにつれ、中耕作業という、根に酸素を送りつつ、茎の半ばまで土を被せてあげて発根を促進する重要な作業があります。
今現在は雨天で畑が水浸しなので、当分先になりますが、次の作業に向けて準備も行なっています。

昨年の様に台風で大いに風で叩かれた場合のリカバリ方法など転ばぬ先の手段を何種類も準備しながら、ワクワクしながらの今日この頃です。

昨年までは、畑で枝豆収穫し、莢取り機で莢にしたあと、作業台でスタッフが1さや1さや選別していました。時間がかかって、発送できる数量が限定されていましたが、今年の枝豆からは収穫から選別までの機材を一新し、『早く、沢山、効率的に』発送ができる様になります。

例年10月20日頃になると一旦ご注文を停止したり再開したりしていましたが、課題が解決できそうです。

今年で黒枝豆を栽培し始めて20年になります、良い節目として改めて張り切って精進して参ります。
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