単1電池ほどの大きさ!「サフラン」球根16個(1球あたり重さ30g以上)

単1電池ほどの大きさ!「サフラン」球根16個(1球あたり重さ30g以上)

サフランに興味を持っていただき誠にありがとうございます。

サフランは、海外ではイランやスペインを中心に生産されている「高級スパイス」です。スパイスの流通が盛んだった時代には、金と同等の価値があるとされ、その芳醇な香りと鮮明な黄色い色が人々を魅了しました。

最近では、アンチエイジングの高級化粧品材料としてモロッコ産が使われるなど、新たな注目を浴びています。

今回は、スパイス自体のサフランではなく、開花前の球根を用意しました。購入いただければ、家庭でサフランの花が咲く様子を楽しめるほか、雌しべを収穫すれば料理にも使うことができます。

サフランの花は、気温が下がり始める10月中下旬頃に、半日陰になる場所に置いておくだけで花を咲かせます。紫色の美しい花=写真=が咲きますが、その雌しべを乾燥させたものがスパイスになります。

新芽は筒状で、開花までに20cmほど伸びます。脇芽を取り除き、1~3本の新芽にすると筒が太くなりやすいうえ、開花し終えた花を摘むと、ふたたび(2~3度)花を咲かせることがあります。

サフランの花は、紫色の可憐な花です。秋咲きのクロッカスの一種ですので、秋のお庭を美しく彩ってくれること間違いありません。

「良い球根の見分け方」
サフランの花が開花するかどうかは、球根の大きさに影響をうけます。
一般的には、20g以上であれば開花する可能性が9割以上と言われています。

ですから、球根を選ぶ際はできるだけ大きくて、重い物を選びましょう。
今回はスパイス自体のサフランではなく、発芽・開花前の球根を用意しました。1球30g以上あります。単1電池と比べることで=写真、どれほど大きい球根であるか分るでしょう。

球根の表皮は、1、2枚むくと見栄えが良くなります。しかし球根の表皮は人間でいう服と同じです。あまり皮を剥きすぎると球根にはよくありません。もしも表皮を剥く場合は、発芽を確認してからがおすすめです。

「購入後のお手入れ」
球根を買われましたら、できるだけ早く雨風が防げる、風通しの良い場所で乾燥させてください。当園でも球根の堀り上げ後に乾燥させておりますが、球根には個体差があるため乾燥が不十分なものも含まれております。乾燥が不十分なまま風通しが悪い場所におきますと、「最悪腐ったりカビたりして球根が死んでしまいます」。

ただし、仮にカビが発生した場合でも、10月頃に発芽が確認できれば球根は生きています。栽培経験上の話になりますが、球根にカビていない部分が15g以上残されていれば、ほぼ開花します。(カビが気になる方は、市販の園芸用の薬で治療が可能です。その場合、カビ治療後は食用ではなく「観賞用」として楽しんでください)。

「サフランの花のお手入れの仕方」
サフランの花を楽しむには2つの方法があります。

一つは初めから土に植えてしまう方法。もう一つは花が咲いた後に土に植える方法です。

庭で他の植物の世話をしており、初めから土に植えてしまった方が手入れが楽な場合は、最初から土に植えるといいでしょう。

家の中でサフランが咲く様子を楽しみたいのであれば、花が咲くまでは部屋の中に置き、雌しべ収穫後に土に植えるといいでしょう。

初めから土に植える場合の植えつき時期は、8月下旬になってからとなります。雌しべ収穫後の場合は、個体により開花時期が前後しますが11月初め頃になります。

植える際は元肥として一般的に鶏ふんや牛ふんを、腐葉土3に対して1程度混ぜ込みます。土は水はけがよい土壌を好むため、水はけのいい土を選びましょう。

来年も開花を楽しみたい場合は、開花後にカリ分の多い肥料を追肥してください。また初めから植えるのではなく、開花後に植える場合は、芽数を減らしてから植え付けをすることで、分球した後の球根が小さくなるのを防ぐことができます。

芽数を減らさずに植えっぱなしにしておくと、1球あたり概ね13以上もの芽数があるため分球が進み、1球あたりの大きさが小さくなってしまいます。肥料も与えない場合は、わずか1、2年で花を咲かせなくなってしまうでしょう。

美しい花を咲かせるためにも、高級スパイスである雌しべを収穫するためにも、雌しべ収穫後の管理はしっかり行うことをおすすめします。

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種苗法に基づく表示

サフラン球根
生産地:静岡県
採種年月日:2021年4月19日~30日
種苗業者名:下嶋昌行 
静岡県菊川市
農薬使用に関する表示:農薬は使っていません。

「節減対象農薬節減」の表記
栽培期間中、節減対象農薬は不使用です。
種子消毒はしていません。
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