●「松葉かに」ってどんなかに?
■茹で松葉かに
ズワイガニの雄のことを山陰地方では「松葉かに」と呼んでいます。
水揚げされる地方によっても呼名が違います。
丹後半島では「間人蟹」、北陸では「越前蟹」「ずわい蟹」、秋田地方では「たらば蟹」と呼んでいます。
⚫何で松葉かにって言うの?
よく言われている3つの諸説があるので紹介します。
1. かにの殻をはいで水につけると身が松葉のように広がるから
2. 昔ゆでるため浜に大釜を据え松葉を集めて燃やしたから
3. 松葉が落ちるころに獲れるかにだから
⚫かにみそってかにの脳みそ?
「カニみそ」と呼ばれているもの(暗褐色)は、「肝膵臓(かんすいぞう)」といい肝臓と膵臓の働きをしている器官で、脳みそではありません。
栄養分が豊富で、美味ですが、1匹の中には少ししか入っていません。
⚫ 甲羅に付いている小さな
黒い粒は何?
黒い粒は「カニビル」という「ヒル」の仲間の卵です。
「カニビル」はカニにも人にも何の害も与えません。 それどころか実は、甲羅に「カニビル」の卵がたくさん付いているほど、脱皮後の時間が経っており、身入りがよく、上質であると判断できます。
⚫ゆでると赤くなるのは?
甲羅にはカロチノイド系の色素である「アスタキサンチン」という色素が含まれています。
生のときにはこれがタンパク質と結びついていますが、加熱するとその熱によってタンパク質が変化を起こし、空気中の酸素により酸化して赤くなるのです。
今回は、規格外のかにをお買い得な
価格で、ご用意しました。少しちいさかったり、姿身がかけていたりしますが、
味はうまいです、
是非一度ご賞味ください!
写真は調理例でボイルに
なります
大サイズ、1枚入、生で発送になります。
もっと見る
便利なお届け通知や、限定おすすめ情報も!
いつでも、どこでも、農家・漁師と繋がろう!