私のゴーヤは、野菜に必要な有機質肥料しか使用していません。お子様にも安全に食べていただくことができます。
また、鹿児島の大隅にあるこの大崎町は気候も暖かく、ゴーヤの栽培には最適です。
『夏野菜の王様』とも言われるゴーヤ。
ゴーヤは栄養豊富な野菜で長寿の人が多い理由の仮説に、伝統食であるゴーヤをよく食べると言われることもあるくらいです。ゴーヤの栄養と効能は、水分が大半を占めますが、ビタミンやミネラルも豊富です。
・疲労に良いビタミンC
ゴーヤはビタミンCが豊富で、疲労回復や血管を丈夫に保つ働きが期待できます。
なおゴーヤを150g(約2/3本)食べると、成人男性の1日に必要なビタミンCを摂る事ができます。さらに水溶性であるビタミンCは熱にも弱い栄養素ですが、ゴーヤは果皮が硬いため加熱によるビタミンCの損失が少ない点も挙げられます。
疲労回復効果が期待できるゴーヤは、暑い夏を乗り切るためには嬉しい食材と言えます。
・ゴーヤはカリウムも豊富です。
カリウムには心臓や筋肉機能を調整したり、食事で摂り過ぎた塩分を尿中に排泄する働きがあるため、高血圧の予防にも役立ちます。
・ゴーヤには、赤血球の生産を助ける葉酸が多く含まれているので、貧血予防に効果が期待できます。さらに葉酸は体の発育にも重要なビタミンのため、妊娠を計画している女性や妊娠初期には特に重要な栄養素とされています。