鶏らしく生きる
鶏の起源は「原生林」だといわれています。鶏本来の、ありのままの暮らしの実現の為、朝一番に鶏舎を開放しています。鶏たちは、日没まで、遊びたいときに遊び、食べたいときに食べる、自由気ままな暮らしをしています。木の実や、野草をついばんだり、木陰で涼んだり…。
鶏の産卵の8割は午前中に行われます。
その為、午後から鶏舎を開放する場合もありますが、私たちの鶏は、朝一番に屋外開放するため、朝の太陽をいっぱい浴びることにより、エネルギーの詰まった卵になり、鶏自身も健康でいられるのではないかと考えます。
115項目の残留農薬・放射能不検出の卵
お多福たまごでは、定期的な卵の検査を行っております。
「115項目の残留農薬」に加え「放射能物質(ヨウ素・セシウム)」の検査を行い、 結果はいずれも不検出となっています。 有機農家さんと直接お会いし、目視や口頭での確認、有機認証の有無などの確認を経て、飼料原料のお野菜や穀物を吟味していますが、「お客様の口に入る卵がどれだけ安心安全か」という事を「数値化」することで、少しでも安心していただけるのではないかと考えました。
農薬・化学肥料・除草剤不使用の野菜・穀物使用の自家発酵飼料
鶏たちに与える餌は配合飼料は与えず、原料の一つひとつを吟味して、手作りしています。 原料の野菜・穀物の全ては、農薬・化学肥料不使用栽培です。南九州の農家さんから、直接買い付ける事で、安心・安全な原料にとことんこだわりました。
有機JAS認証を取得したサツマイモ、お米や麦や大豆等の穀物と、九州各県沖で獲れる天然魚をブレンドし、発酵させています。
発酵菌が繁殖し、多様な微生物が活発に活動している自家発酵飼料は、鶏たちの健康を支えています。
「医食同源」が人生のテーマ
私たちの鶏には、防腐剤・抗菌剤・添加物などを含む可能性があるのもは、食べさせていません。
具体的には、
・配合飼料、単味飼料
・お弁当や給食残渣、
・パンくず、即席めんカス
・輸入大豆使用のオカラ
これらを一切使用しておりません。
鶏たちの健康の為、そしてお客様に心から安心して食べられる卵をお届けしたいという想いからです。