柑橘栽培は冬でも温暖でやや乾燥した瀬戸内海の島嶼部が最適です。
当園は瀬戸内海のとびしま海道に浮かぶ大崎下島の大長地区で柑橘を栽培しています。
園地の地形は水捌けの良い石積みの段々畑です。日光を受けた石積みは地温を高め、柑橘に最適な環境を実現しています。降った雨は礫の多い土中に浸み込み、石垣からさっと抜けていきます。
やや乾燥した温暖な環境が、柑橘の栽培に最適です。
成分のハッキリしない自己流農薬等は使用せず、薬剤添付文書等を確認して信頼できる薬剤のみを厳選し、用法•用量を守り自ら散布を行っています。
また、果樹剪定の徹底により最小限の農薬散布により果樹の活性を高め、果樹本来のポテンシャルを高めるように努力しています。