はぜかけとは昔ながらの天日干しのことです。
稲を刈り取り後、1週間以上天日干しをします。天日干ししたお米は、乾燥機により短時間で乾かしたお米より糖度が増してさらにに美味しくなります。
手間がかかるはぜかけ米を生産するのは大変なため、最近はあまり流通していません。
私は現在では希少価値となっているはぜかけ米を沢山の方々に召しあがって頂きたくはぜかけを今後も続けて行きます。
私の田んぼでは殺菌剤や殺虫剤は一切使っていません。除草剤も成育初期の弱いもののみを使用しますが、中期や後期に残ったヒエなどの雑草は田んぼに何度も入り手で抜いています。
それゆえカエルやイナゴなどがいる健全な田んぼです。