地域にあった職業として農業を始めました。
北信州の長野県飯山市にある小さな村の小さな農園です。
ここは山に囲まれ美味しい空気と水が豊富な所です。
春は雪解けの隙間から山菜や新芽が芽吹き、夏は朝晩の寒暖差がはげしく朝露がキラキラし、秋は真っ赤な紅葉につつまれ、 冬は数メートルと雪が積もります。
四季と自然をたっぷり味わえる、そんな所で野菜とお米を作っています。
自然と共存し、強くたくましい植物を作れるように 日々努力しています。
食される方、使用される方のことを想い、美味しくいただける野菜を栽培しています。
葉の状態を見ながら収穫し、出荷時の検品で10%は検品落ち、圃場では半年間で約30%~50%を廃棄にしています。これは取引先にちゃんとした商品を届けたいという想いから選別を厳しくしているからで、一見ロスが多いようですがお互い顔が浮かび信頼関係を大切にする事につながっています。
極力化学農薬や肥料を少なくした栽培を心掛けエコファーマーの認定(長野県内初)も取っています。
地域農業復興を目指して、担い手不足の解消を解決するために、農業は楽しい職業と思われるよう、私たち自身が見本になり「魅せる農業者」になれるよう日々努力しています。